施工事例

Fujieda PH / 藤枝パッシブハウス

分譲区画の一角に建つこの住まいは、シンプルなかたちの中に、細やかな工夫が含まれた一棟です。

北側・南側ともに道路に面する立地条件の中で、外部との距離感をどう整えるかが大きなテーマでした。

南面ウッドデッキには高さ約2mの木製フェンスを施工し、プライバシーを確保しています。波型の仕上げは、見た目にも柔らかな表情をつくっています。直線的になりがちな分譲地の中で、あえて揺らぎをもたせることで、建物のみならず、地域全体の印象も穏やかになっているかと思います。

外観は、天然由来の『ウッドロングエコ』で仕上げた杉板外壁。鎧張りを基本に、戸袋を押縁仕上げにして動きをつけています。

窓の外部、木製の縦格子建具にはアウターシェード生地を貼り、日射遮蔽に使用いただけます。一般的なアウターシェードは収納用のボックスが窓上に大きく配置されますが、目立つ上、雨仕舞い上もリスクが高くなるため、日本の家らしく戸袋に仕舞えるスタイルを提案、当社オリジナルで製作しました。

内装においては、手すりやカウンター、本棚などはケヤキで造作。2階天井にはツガを使用し、適材適所の材種を当てがっています。

もちろん、当社の住まいの大きな特徴である住宅性能や施工精度、建物の耐久性など、目に見えない部分へのこだわりもそのまま。藤枝地域で初めてのパッシブハウスをご提供しています。

・HOUSE DATA

竣工年:2023年
所在地:静岡県藤枝市
敷地面積:180.62㎡ (54.73坪)
1階床面積:63.94㎡(19.38坪)
2階床面積:42.04㎡(12.74坪)
延床面積:105.98㎡(32.11坪)
間取り:2LDK+2nd Living+CL+小屋裏
構造:木造在来2階建(一部平屋)

・認定等

PASSIVE HOUSE
認定長期優良住宅
設計住宅性能評価
建設住宅性能評価
ZEH基準
みらつぐ基準クリア

・性能仕様

耐震等級3(許容応力度計算による)
耐風等級2(許容応力度計算による)
断熱等級5(UA値:0.23w/㎡・K)
→現行基準では断熱等級7(申請当時は等級6以上未策定)
一次エネルギー消費等級6
PV(太陽光発電)4.8 kw
気密測定実施(減圧0.1㎠/㎡ 加圧0.1㎠/㎡)
結露計算実施
→冬の結露計算条件
外気:-3°C、相対湿度60%、絶対湿度1.8g/kg
室内:室温23°C、相対湿度50%、絶対湿度8.7g/kg
→夏の結露計算条件
外気:32°C、相対湿度73%、絶対湿度22.0g/kg
室内:室温23°C、相対湿度50%、絶対湿度8.7g/kg
全館空調(床下エアコン&小屋裏エアコン)

・設備/素材

(仕様)
基礎断熱
外壁付加断熱
屋根断熱
ネオマフォーム
クロス胴縁
二重屋根(二層屋根)

(ドア・窓)
木製玄関ドア(ガデリウス)
木製サッシ(アルス)
樹脂サッシAPW430(YKK-AP)

(照明)
トルボー220(ルイスポールセン)ダイニングペンダント照明

(内装)
ヴィーナスコート(日本エムテクス)
ケヤキ(造作家具)
タイル(名古屋モザイク)
障子
造作ソファー

(外装)
鎖樋ensui(タニタハウジングウェアー)
ハニカムスクリーン
アウターシェード
格子
透湿防水シート(ウルト)
屋根防水シート(ウルト)

(機械設備)
1種換気 熱交換換気 SE200RS(ローヤル電機)

(制振装置)
evoltz(エヴォルツ)

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